家族の笑顔囲む、火のある暮らし
「カン!カン!カン!」 週末になると子どもたちの笑い声と、薪作りの音が定番だ。
もうそろそろ友だち家族がくる頃。
気がついたら週末は我が家のソトで気の合う仲間家族と火を囲むコトが習慣になっていた・・・
ウチノソトでの火日常は大がかりな 準備もいらない。楽しみながら、家族や友人と向き合える大事な時間。
幼い頃から私の背中を見て育った子どもたち。今では自分で薪を割ったり、薪をたき火くべたりする。
それをお母さん同士ワインを片手に優しく見守る。
「ピザ、焼けたよ!」の声に、ハンモックでゆらゆらしていた娘たちも「食べたーい!」と走ってきた。
ソトでちょっと火を楽しむコト。それがヒトを引きつけているようだ。
自然と家族や仲間が集まり、みんなの笑顔であふれる。火日常にはそんな暮らしがそこにはある。
次の週末はどんな笑顔が見られるの か今から楽しみだ。
ストーリーが生まれた背景
「火のある暮らし」は、非日常な体験と豊かな時間をつくってくれます。
このストーリーでは、庭での火を使った様々な遊びを紹介しています。
真っ先に思いつくのは恐らくバーベキューではないでしょうか。
家族だけではなく、友人と集まって楽しむバーベキューの魅力はちょっとした「不便さ」です。
バーベキュー台を設置して、食材を買い出しに行って、火をおこして、食材を焼く。
おいしい食事の前にもやることが多いバーベキューですが、この時間がコミュニケーションの場となり、準備の時間もひとつの楽しみにできるのが魅力です。
バーベキューは焼き台さえあれば比較的始めやすいですが、外での食事のあこがれはピザ窯ではないでしょうか。
ソトニアルでもDIYピザ窯づくりに挑戦しました。
体験ブログも公開しておりますので、よければご覧ください。
レンガを準備するなどDIYで時間をかけて作り上げる魅力は、ピザを食べる以上になかなかできない体験です。
出来上がった時の感動は何とも言えないものがあります。
DIYは苦手という方には、ポータブルなピザ窯もあります。
ピザ窯で焼くピザは普段飲食店で食べるものより焦げてしまったり、変わった形になってしまったりすることがありますが、それも体験の一部として思い出になったりします。
このストーリーでも自分たちでピザを焼く楽しさを家族や友人と手軽に共有できる時間を描いています。
薪割りも火を使った遊びの一部です。焚き火やバーベキューで使う薪を割る体験も非日常な時間のひとつです。
ソトニアルのワークショップでも薪割り体験を開催しておりますが、非常に好評で子供も大人も夢中で薪割りを楽しんでいます。
簡単に薪が割れる爽快感やハンマーで叩くリズム感が気持ちよく、気づいたら多くの薪が割られていた、ということもあります。
自分で割った薪で、燃える焚き火にあたることも満足感を高めてくれます。
庭での火を使った遊びの楽しさはいろんなところにあります。
体験自体を楽しむ、食事を楽しむ、コミュニケーションを楽しむなど、
人それぞれ、そのときの状況で変わる過ごし方で家族やまわりの笑顔を囲む過ごし方をしてほしいという気持ちからこのストーリーを描きました。