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土間

昼下がりに訪れる幸せ

我が家の自慢はウチの中にあるソトを感じられる
広い土間とそこから通じる小さな庭
みんなが自然と集まってくる家族団らんの場でもある。
今日は月に一度の恒例行事のソトごはん。
家に居ながらにしてアウトドア気分を目一杯楽しんだ。

お腹いっぱいになった後は、思い思いに午後のひと時。
はしゃぎ疲れた5歳の息子は夢の中へ。
寝布団にくるまりスヤスヤと寝息をたてている。

妻は椅子に腰かけて、食後のコーヒータイム。
家事や子育てに忙しい中、束の間の休息を味わっている。
私は9歳の娘と焚火台の前に陣取って、マシュマロを焼く辺りに甘い香りがたちこめた。

「ウチのソトって意外と広いんだな」

ふと振り返り思い思いに過ごす家族を見て、思わずつぶやいた。
何げない日常の中にある幸せを感じながら…。

ストーリーが生まれた背景

このストーリーでは、最近注目されている『土間』をちょっとした「外を感じるスペース」として、昼寝や読書などをして過ごすシーンの紹介をしています。

最近の住宅は敷地が狭くなっていることから、庭を設けられないような住まいが増えています。
その一方で、アウトドアブームやおうち時間の充実というニーズから、
家の中でも外を感じられるような暮らし方のひとつとして『土間』のある家に注目が集まっています。

 

 

 

 

 

土間は日本の住宅で歴史のある空間のひとつで、土足で使用することができる室内空間です。
今の住宅ではその特徴を活かして、DIYやロードバイクなどのメンテナンス、アウトドアや家庭菜園などの趣味を楽しむ空間として使われることが多くなりました。

多様な住まい方、価値観に合わせた空間の使い方ができるということでその用途が広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

ストーリーでは、この土間を有効活用し、さらに広々とした空間に感じさせる工夫として「庭をつなげた空間」にすることを紹介しています。
土足で使える、汚れてもよいとは言っても屋外と同じように使うのはためらう方も多いのではないでしょうか?
そんなときに庭をつなげると、「屋外専用の過ごし方」、「土間での、中と外の中間の使い方」、「中での過ごし方」をひとつの家族の過ごし方としてつなげられることも魅力です。

広い庭が持てなくても、土間からつながる小さな庭があるだけで暮らし方が大きく変わります。

 

 

 

 

太陽の下で過ごすと「セロトニン」という物質が分泌されるそうです。
これは「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスなど精神を安定させてくれたり、頭がほぐれたりする効果があると言われています。

小さな庭があれば、プチ菜園で野菜を育てることやテーブルチェアを用意して食事をするという、普段家の中で過ごしているような過ごし方でも気分が変わり幸せな気持ちになります。

 

 

 

 

 

 

また実際に外に出て過ごす楽しさもお伝えしています。

ソトニアルでは、外でしか味わえない過ごし方と家の中でも外を感じられる過ごし方、それぞれのよいところを住まいに活かす暮らし方をご提案していきます。

 

 

 

 

 

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