
デザインと防犯性がメリット!固定式宅配ボックスの魅力
今回は、ライフスタイルの変化に伴うお話です。
宅配ボックスをご存じでしょうか?
宅配ボックスとは、宅配で届く荷物を直接対面で受け取る必要なく受け取りができるボックス(箱)のことです。
再配達増加によるCO2の排出など環境問題への取組みやネットショッピングが増えたことで不在時や在宅でもテレワーク時の会議中でも受け取りができる、非対面・非接触受け取りに便利なアイテムです。
ソト(外)とつながる気持ちをデザインする「ソトニアル」としては、お出かけの準備中にチャイムがなって、受け取らないと!というストレスや気持ちのワクワク感が減ってしまうなんてことが解消できるアイテムとして注目しています。
宅配ボックスには住宅設備メーカーが開発する頑丈で地面に埋め込むなどして設置する固定式のものから、雑貨ブランドが開発する置くだけで設置できたり袋タイプのものや、DIYで手づくりして自ら作ったり、最近は置き配も増えていて、宅配ボックスと一言で言っても多種多様です。
置き配は宅配ボックスの設置する手間はなくて済みますが、盗難や破損の心配や水濡れを不安に感じる人が多く、荷物を受け取るまで安心できません。もちろん景観的にもダンボール箱が置いてある風景はせっかくのおしゃれな家や庭が台無しです。
アンケート調査から地面に埋め込んだり、アンカーなどで固定して設置するメーカー品の宅配ボックスを使用している利用者様がどのような点を評価しているのかをご紹介します。
調査対象者
一戸建住宅に住んでいる男女10,000人にスクリーニングを実施。
うち注文住宅居住者で固定設置タイプの宅配ボックスを利用している500人(男性293名、女性207名)に本調査を実施調査
インターネットリサーチより
1.宅配ボックス設置の検討は新築時に限らない
宅配ボックスの設置時期に関して、入居から1年以内に設置した方が54%と約半数でその中でも新築時・入居時に設置した方が合計47.2%と多い結果でした。ただ入居した後に設置した方は52.8%と、固定設置だとしてもどの時期でも検討することができるという結果でした。
2.簡易設置タイプと比較するとデザイン性を高く評価
置き配や簡易設置タイプの宅配ボックスと比較してメーカー品の固定設置タイプの宅配ボックスを選んだ理由からは先程ご紹介した盗難が心配だった(41.8%)、水濡れが心配だった(32.8%)という理由が上位だが、「住宅や外観とのデザインにマッチする」が25.6%と4人に1人の方が景観を彩るアイテムとしてメーカー品の宅配ボックスを考えていることがわかりました。
3.宅配ボックスのリサーチはリアルもデジタルも駆使する
宅配ボックスの商品決定をご自身もしくはご家族でした方が宅配ボックスについて調べた媒体では展示場やショールームなど「リアル店舗」が50.7%と約半数が現物確認を行っており、使い方など実際に確かめたいというニーズが反映された結果となりました。一方で「ネットショッピング」が22%とメーカーカタログよりも高い結果となり、宅配ボックスのリサーチにもネットショッピングやデジタル媒体も組み合わせて、よりご自身に合うものを探していることがわかります。
4.設置は設置業者の安心感と自身で設置のDIYとわかれる結果
宅配ボックスの”購入した方”と”設置した方”についての関係性では、工事業者が設置している割合が45.4%と固定設置タイプの宅配ボックスには工事業者の施工技術を信頼して依頼していることがわかります。一方でご自身で設置した割合も45.6%あり、アンカー固定などDIYにて自分で設置している方もいる結果となりました。購入に関してはご自身もしくは家族が購入している割合が67%にものぼり、一定数ネットショッピングなどを利用している方もいるのではないかという結果となりました。
5.安心感+@のデザイン性が何よりも魅力
メーカー品の宅配ボックスを選んだ際のポイント上位3つを選択式で聞いた結果、「価格」を1位に選んだユーザーが最も多く、固定式の宅配ボックスは金額が少し高い傾向にありますが、盗難や水濡れなどの心配をしない安心感が評価されているのではないかと思います。
さらに注目すべき点として2位には「デザイン」、3位には「使いやすさ」が選ばれており、住宅や外観、庭に合うおしゃれなデザインや専門メーカーの使いやすさを追求した仕様を魅力に感じていることがわかりました。
一方で後悔している点として、「容量」が一番高い結果となりました。宅配ボックスを選ぶ際のポイントとしては順位が低い結果だったので容量を事前に把握しておくことが重要だということもわかります。
ト組では無人ショールームとホームページで宅配ボックスを紹介しています
アンケート結果から、宅配ボックスを検討する際に、インターネットで情報収集して、防犯性・防水性の高いアイテムを探し、実物を見て使い方や容量などを実際に確認することで、より満足度の高い選択ができるのではないかと思います。
宅配ボックスは荷物を受け取る機能に注目しがちですが、そのデザインによって家や庭が彩られて、さらにまちなみの景観のひとつになるソトとつながる気持ちのデザインを育むアイテムとなります。
ト組ではホームページでそんなおしゃれな宅配ボックスを紹介しています。また無人型ショールームでは実物を確認いただけるようアイテム展示も行っています。
玄関からはじまるソト(外)とつながる豊かな暮らし。是非宅配ボックスをはじめソト(外)で過ごす時間を探してもらえると嬉しいです。
アンケート結果の詳細に関心のある方はお問合せください。